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先日ある講演会で興味深いお話を聞きました。
現在では、全国の歯科医院の約3割がインプラント治療を行っているそうです。
でも、インプラントを行っている歯科医院は、2種類に分かれているらしいのです。
ひとつは、
「趣味のインプラント」を行っている医院
実はこの範囲に入る医院が、インプラントを行っている医院の9割以上の大多数を占めるそうです。
もうひとつは、
「仕事としてのインプラント」を行っている医院
インプラント治療を行っている医院全体のせいぜい1割だそうです。
どういうことかと言いますと、「仕事のインプラント」を行っている医院は、大体年間100本以上のインプラント治療を継続的に行っている医院のことだそうです。
この医院は、それだけの実績と経験があり、週に1回~2回、コンスタントにインプラントの埋め込み手術を行っている状態になります。
すると歯科医師もスタッフも技術的にも慣れていて、治療のミスも少なく、当然、予後がいいということになります。
一方で、「趣味のインプラント」の医院は、年に数本~10数本という症例数で、実はこの程度の頻度の医院が圧倒的に多いのです。これでは、数ヶ月に1回の手術頻度になってしまいます。
当然ですが、外科手術は数をこなしている先生の方が上手です。
同じような処置をしても、慣れていない先生に比べて手術時間は短いですし、外科的ダメージも少ないので、術後の症状も軽いです。
インプラントの成功率も格段に違います。
一方、年に数回程度の一般的な医院では、経験を積むことができないため、技術力の向上も難しいし、最新の治療技術を勉強したりや研修することも困難でしょう。
また、歯科医院がインプラント治療を行なえる状態にするのには、かなりの初期費用がかかります。
研修費や外科用の器具なども、半端でなくかかります。
その上、上手な先生なら手術が30分で終わるところ、経験の少ない先生は1時間も2時間もかけて手術することになります。
はっきり言って、年間10数本程度の治療数では、インプラント治療は採算が合いません。
ですから厳しい言い方ですが、そのような先生のことを「趣味でやっているインプラント」と呼んでいるそうなのです。
ズバリ、経営的に見れば採算が合わないのですから、そんなことをやらずに、その分、一般の治療をしたほうがいいのではないですか?という話でした。
私はこの話を聞いて、とても納得しました。
幸い、私の医院での実績は、ここ4年間最低100本ペースで、徐々に右肩上がりに症例数が増えてきています。
そうすると、大体毎週1回から2回のペースで、インプラントの手術がコンスタントに行われます。
誰にでも始めの一歩がありますが、私はこれまでにたくさんのインプラント手術を行い、様々な症例を経験してきました。
インプラントを治療に取り入れようと考えたときから、趣味のインプラントを行なうつもりは全くありませんでした。
「もし歯が抜けてしまったら、インプラントがベストな治療法だ」という確信がありましたから、患者さんにそれを伝えるのが私の役目だと信じて、これまでインプラント治療を行なってきましたし、これからもそういう気持ちでインプラント治療をしていきます。
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趣味のインプラントを
行なっている医院
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仕事のインプラントを
行なっている医院
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歯科医の割合
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90%以上
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10%以下
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年間症例数
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数本~十数本
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100本以上
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手術ペース
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数ヶ月に1回
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週に1~2回以上
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手術時間
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慣れていないので長くかかる
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短くて済む
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スタッフ
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インプラント手術の補助に
慣れていない
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インプラント手術の補助に
慣れている
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治療ミス
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手術に慣れていないので
ミスが多くなる可能性がある
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少ない
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予後
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手術に時間がかかり、ミスがあると予後も悪くなりやすい
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良い
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最新技術
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習得する余裕がない
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積極的に習得
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