インプラント VS 義歯 ブリッジ
― インプラントの寿命、ブリッジの寿命、義歯の寿命 ―
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詰め物やかぶせ物は何年使えるのか?どのくらいもつのでしょうか? 患者さんから良く聞かれる質問です。
岡山大学の研究では、ブリッジの平均使用年数は約8年です。言い換えれば、8年で50%がダメになってしまいます。


部分入れ歯では、平均使用年数が4年で、50%がダメになっています。つまり、入れ歯の平均寿命は4年といわれています。しかも、バネのかかっている歯がダメになったり、入れ歯の下のあごの骨がやせてしまう事が多いです。
入れ歯の場合、バネのかかっている歯のむし歯発生率は、4年で93%というデータもあります。ほとんどが、4~5年で入れ歯を入れると、むし歯ができてダメになるということになります。

一方、インプラントは、10年経過でも残存率90%を超えるのが普通です。
「インプラントの平均寿命(残存率50%)は何年ですか?」という問いに対しては、インプラントの歴史が、現在約40年ですが、残存率は50%以上優に有りますので、平均寿命は40年以上あるという事になるのでしょう。
(参考文献 インプラントジャーナル 田中攻)
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